
お頭
へい聞いておくんな。スペインのマラガ空港でロンドン行きのeasyJet便に、89のおばあさんが車椅子で乗せられたって大騒ぎだ。親族五人が付き添って「ちっと疲れて寝てるだけよ」なんて言い含め、医者だとも名乗ったらしい。ところが離陸直前、どうも様子がおかしいと乗務員が気づいたら、もう息を引き取ってたってんで飛行機は急停止。乗客は半日も足止め食らって腹に据えかねぇ。航空会社は「搭乗時は生きてて飛行許可もあった」と言い張るが、客は「どう見てもお亡くなりだ」と怒号だらけ。結局その夜遅くに出発、飲み物や軽食と引き換えできるクーポン券で勘弁しろって話に、江戸っ子も首をかしげる始末よ。
海外の反応
- まだあの世行きのカートには乗りたくないな。
- アーノルド・シュワルツェネッガーのコマンドーっていう映画を思い出すよ。彼女は死ぬほど疲れてたんだ。
- 正直、イージージェットのフライトを楽しむにはこれしかないね。
- めっちゃ笑える。しっ、おばあちゃんが死んでること、誰にも言うなよ。
- 飛行機の中の死体。
- この女性はもうこの世の人じゃない。
- 可哀想な女性。彼女の診断結果はターミナル、つまり末期だったってわけだ。
- たぶん保険に入ってなくて、彼女を家に連れて帰る唯一の方法だったんだろうな。飛行機が離陸してイギリスに着きさえすれば、誰も気にしなかったんだよ。
- なんでわざわざ通報するんだよ、さっさと立ち去ればいいのに。俺ならたった2時間の遅延を避けるためだけでも、隣に死人が乗ってても構わない。
- 搭乗手続きが複雑すぎて、たまたま見逃されただけかもしれないよ。
- いい宣伝になるな。予約も搭乗も簡単すぎて、死人でもできちゃうんだから。
- 彼らのバーニーズ体験は、思ってたほど楽しくなかったみたいだね。
- 最近飛行機で隣に座った女性、死体みたいな臭いがしたよ。
- 遅延がひどすぎるからね。
- ただの遺体だよ。
- 死んでない、ただフィヨルドを懐かしんでるだけさ。
- 俺の友達の邪魔をしないでくれ、彼女は死ぬほど疲れてるんだ。
- イージージェットのフライトなら、これくらい普通だと思ってたよ。
- 黙ってれば、みんな時間通りに着けるかもしれないだろ。
- おい、彼女は航空券の代金を払ったんだから、運んでもらう権利があるよ。
- これはセルビアのコメディ映画ムルタヴ・ラダンのあらすじみたいだ。ただ、飛行機の代わりに電車だけどね。
- 生きてようが死んでようが、イージージェットなら飛行許可が出るぜ。
- もっと多くの人を刑務所に入れるべきだ。これは本当に最低でクズな行為だよ。書類仕事が面倒だからって、こんなクズな家族の後ろに座らされる身にもなってくれ。
- それも一つの可能性だし、かなりありそうな話だけど、飛行機に乗る前に死んじゃったのかもよ。保安検査場から搭乗口の間のどこかでさ。
- 俺が気になるのは、乗務員が彼女と他のイージージェットの乗客との違いをどうやって見分けたかってことだ。
- 彼女は誰かに怒鳴ったり、荷物置き場が狭いって文句を言ったり、ウイスキーやワインをボトルでよこせなんて要求してなかったからな。
- 俺の知り合いに、もうすぐ癌で亡くなりそうな人がいた。治療のために別の州にいたんだけど、うまくいかなかったんだ。彼は家で死にたいと願ってた。空港で車椅子に乗せられた彼はひどい様子だったけど、飛行機に乗ってもいいっていう書類は持ってたんだ。飛行機の中で死ぬ可能性が高かったとしてもね。彼は家に帰って亡くなったよ。
- 少なくともフライト中、どうでもいい世間話で邪魔されることはないな。
引用https://00m.in/eAzAK

